介護職の需要は高齢化が進む中でどんどん高まっており、求人数も多くなっています。
求人数が多いほど選択肢も増えるため、子育てと仕事の両立を目指す人にもおすすめの仕事と言えます。
ちなみに介護職が活躍する場所は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、グループホーム、訪問介護事業所、デイサービスなどがありますが、老人ホームなど利用者が入居している施設は24時間365日ケアが必要となります。
そしてシフト制になっているなら、月に数回は夜勤が回ってくるかもしれません。
家庭の事情で夜勤を免除してもらえるケースもありますが、もし特別扱いが心苦しいなら夜勤専従スタッフがいる施設か、日勤のみの職場を探した方が良いかもしれません。
例えばデイサービスは日帰りで介護サービスを提供する施設であり、夜勤はありません。
朝の8時半頃から利用者を迎え入れ、入浴介助や機能訓練、昼食介助、レクリエーションなどを行い、夕方の16時頃には自宅まで利用者を送迎します。
そして利用者が帰宅した後は職員同士でミーティングし、17～17時半頃には退勤というスケジュールになります。
もちろん残業などで帰りが遅くなる日も出てくるかもしれませんが、夜勤がある職場ほどシフトが不規則になる事はありません。
基本的には毎日同じ時間に出勤、帰宅となるため、子供に合わせたスケジュールが組めるのです。
また、日勤のみの職場は体力的にも負担が少なくなるので、無理なく仕事を続けやすいという点も魅力と言えます。